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こんにちは、ひゃふ夫です。
本の紹介動画をきっかけに、日々読書をして学び続けています。
さて、「中田敦彦のYouTube大学」にて面白そうな本が紹介されていました。
その動画がこちら
『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』という最先端のテクノロジーを紹介している本です。
目次(クリックすると自動で飛びます)
実際どうなの?
私はよく本を選ぶ際、本の紹介動画を見てから「その本を買うかどうか」を判断します。
しかし、動画を見ている人の中には「動画は面白かったけど、実際の本も面白いのかな?」と思う人も多いと思います。
そこで、本を実際に読んだ私が
「本の難易度」
「その本から得られる知識の使い道」
「本を読んでみて」
の3つのパートに分けて説明していきます。
本を買うのはこのブログを見てからでも遅くはないと思います。
本の難易度
ページ数
この本は全499ページです。
大体の本が200〜300ページなので非常に長いです。
その分、情報はびっしり詰まっています。
正直、私は読んでいて長いなと思ったので、途中から興味のない章は飛ばしました。
目次の見やすさ
目次はその本の地図だと私は思っています。
目次が見やすいと、今読んでいる箇所がどこなのかはっきりすることで迷わなくなります。
さて、本書の目次の構成を簡単に表すと以下の通りです。
第1部:急速に変化するテクノロジーの融合によって、2030年の世界はガラリと変化する。
第2部:テクノロジーの融合によって起こる、2030年の未来を分野別に説明。
第3部:視野を100年後に変えて未来を予測する
このように非常にわかりやすい3部構成になっています。
親しみやすい内容か
著者が日本人だと、日本人がそのまま日本語で書くので違和感のない文章で読むことができます。
さらに、ビジネス書などでは企業の名前がたくさん出てきます。
事例などは日本の企業で表されることが多く、親近感が湧きます。
一方、著者が外国人だと読者は翻訳された文章を読むことになります。
事例として出てくる企業も、馴染みのない企業が多いです。
今回の本の場合、著者は外国人のディアマンディス,ピーターさんなので、外国の企業やカタカナの横文字がたくさん出てきました。
横文字が多く、馴染みのない企業ばかりだったので、その点は読みにくかったのが正直な感想です、、、
本の知識の使い道
企業選びに役立つ
この本では2030年の未来を予測しているので、どんな分野の企業が今後伸びるのか理解できるので就職や転職をする際に役に立ちます。
ビジネスに役立つ
今後どの分野が伸びるかある程度理解できるので、「新たなビジネスを起業しようとしている人」や「どの企業に投資しようかわからない人」にとっての情報源になります。
新たな技術に慣れる
人は新しいことを嫌う傾向にあります。
私自身もそんな経験があります。
ちょうど高校生で初めて携帯を買うために携帯ショップの行ったら、店員さんにスマホを勧められました。しかし、当時の私は「スマホなんか見たことないし、ボタンがないなんてあり得ない!」と思って、ガラケーを購入しました。その後、スマホが普及し友達の間ではパズドラなどのスマホゲームが流行っている中、ガラケーを使っていた苦い思い出があります。
この本を読んでおくことによって、新しい技術が出てきた時に拒否反応を起こさずに、いち早くその技術を使うことができます。
実際に紹介されていた本を読んでみて
この本を読んでみて、世界と日本とのギャップに驚かされました。
日本に住んでいると、どうしても日本の暮らしが世界のスタンダードと思ってしまいがちです。
しかし、この本を読むことでその考えがひっくり返りました。
たとえば、アメリカでは無人の自動運転の走行実験が公道で行われている風景が今や普通になっています。
しかし、日本では自動運転なんてまだまだ先の話と思いがちです。それは日本の慎重な国民性が原因だと言われています。
この本を読むことで日本だけの視野から世界から見た視野に大きく広げてくれる1冊だと思いました!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』を読んで学んだこと・感想
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