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「中田敦彦のYouTube大学」で『ゼロ秒思考』が紹介されていました。
実際の動画がこちら
この動画をきっかけに、本を購入する人も多いですよね。
しかし、実際はこのような疑問を持っている人が多いのではないでしょうか?
●「動画は面白かったけど、本も面白いのか?」
●「自分でも読める難易度か?」
●「本当に自分が読むべき本なのか?」
本を購入する時は、しっかりとリサーチをしておかないと「思っていた内容と違った・・・。」とミスマッチが起きてしまいます。
私は、記事を書く前に必ず紹介されていた本を読んでいます。
だからこそ「どんな人におすすめなのか?」を解説することができます。
この記事では、動画内で紹介されていた『 ゼロ秒思考 』について「ネットの評価」や「実際に読んで学んだこと」など。さまざまな角度から「どんな人におすすめなのか?」を解説していきます。
その本が「あなたにとって読むべき本なのか?」を知ることができます。
本とのミスマッチを防ぐには、しっかりと情報を集める必要があります。
目次(クリックすると自動で飛びます)
本の基本情報
まずは、『ゼロ秒思考 』の基本情報について見ていきましょう。
・著者:赤羽雄二
・発売日:2013年12月19日
・価格:1540円
・ページ数:225ページ
・内容:「考える力」を鍛えるゼロ秒思考について書かれている
実際に読んで学んだこと
次に、私が『ゼロ秒思考 』を実際に読んでみて学んだことを解説していきます。
学んだことは以下の3つです。
●ゼロ秒思考とは?
●時間をかければ、考えが深まるとは限らない
● 頭の中にアイデアが浮かんだらすぐにメモ書きをする!
ゼロ秒思考とは?
ゼロ秒思考とは、簡単に言うと「頭の中の考えを整理するためのメモ」です。
詳しい手順については以下の通りになります。
準備物:A4用紙、ペン、バインダー、タイマー、クリアファイル、ラベル
①考えるテーマを書く
②日付を右上に書く
③テーマについて思いつくままに、なぐり書きでもいいので書いていく
※これを1分で行い、1日10回行う
④その日書いた10枚を最後にファイリングする
ゼロ秒思考をすることで、頭の中がスッキリして考えが整理されます。
なぜなら、人間の脳は最大で3つまでしか同時に処理できないからです。
だからこそ、頭の中の考えがまとまらないときはゼロ秒思考がおすすめです。
ゼロ秒思考の説明だけ見たい方は、下記の切り抜き動画をご覧ください。
時間をかければ、考えが深まるとは限らない
考える時間を長くすれば、いいアイデアが生まれるとは限りません。
なぜなら、考えが堂々巡りして時間が浪費されているパターンが多いからです。
たとえば・・・
会社の会議で
「これは重要な課題だから、午前いっぱいは話し合おう」
と言われたものの、最終的な結論は始めに出ていたなんて経験ありませんか?
このように、時間をかけてもいいアイデアが生まれる保証はありません。
頭の中にアイデアが浮かんだらすぐにメモ書きをする!
頭の中に良いアイデアが浮かんだら、すぐにメモ書きするようにしましょう。
なぜなら、思った以上に頭の中の考えはすぐに忘れてしまうからです。
たとえば・・・
「買い出しに行ったのに何を買うか忘れてしまった」
なんて経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
だからこそ、頭に良いアイデアが浮かんだら、覚えているうちにメモを取りましょう。
『ゼロ秒思考 』がおすすめな人
『ゼロ秒思考 』がおすすめな人について解説します。
●頭の中の考えを整理したい人
●自分の考えを深いものにしたい人
●頭の回転を早くしたい人
頭の中の考えを整理したい人
頭の中の考えを整理したい人は、頭の中でモヤモヤしている考えを一度紙に書き出すメモ書きをする必要があります。
そうすることで、頭の中がスッキリして考えが整理されます。
なぜなら、人間の脳は最大で3つまでしか同時に処理できないからです。
たとえば・・・
・友達とケンカしたこと
・買わなければいけないもの
・見たいドラマがもうすぐ始まる
という3つのことが頭の中にある状態で勉強しても集中できません。
だからこそ、頭の中のモヤモヤ(友達とケンカしたことなど)を一度紙に書き出して、頭の中をスッキリする必要があります。
●自分の考えを深いものにしたい人
自分の考えを深いものにしたい人は、1日10枚のメモ書きで深い思考力が身につきます。
なぜなら、10枚のメモ書きをすることで、日本の教育であまりしてこなかった「深く考える訓練」ができるからです。
たとえば・・・
「会議が長引いてしまう問題について」考える時
浅い思考➡「とにかく生産性を上げるために、会議に出席して下さい!」
深い思考➡「会議が長引いてしまう問題について話し合いたいと思います。第1の問題点は〇〇。第2の問題点は〇〇~。」
深い思考は、考えが整理された上で課題を解決しようとしています。
だからこそ、10枚程度のメモ書きでいろいろな視点から物事を見る必要があります。
頭の回転を早くしたい人
頭の回転を早くしたい人は、メモ書きをすることで思考力がどんどんスピードアップしていきます。
メモ書きをすることで課題が整理されて、問題の本質と全体像が押さえられるからです。
たとえば・・・
あるプロジェクトについて
・課題は何なのか?
・メリット
・デメリット
などをテーマにメモ書きをすることによって、課題が整理されて瞬時に判断ができるようになります。
つまり、メモ書きで判断材料を増やすことで瞬時に判断することができるのです。
ネットの評価
『ゼロ秒思考 』のネットの評価について解説します。
以下の3つからの評価を見ていきます。
●Amazonのカスタマーレビュー
●ツイッター
●動画内のコメント
Amazonのカスタマーレビュー
まずはAmazonのカスタマーレビューから見ていきます。
平均で4.3と高評価です。
評価が良いので読んでみましたが、内容はすでに知っていることばかりだった。
Amazonカスタマーレビューより
数ページで終わる内容を無理やり伸ばしている感じがした。
ゼロ秒思考は非常にシンプルなところは良い点
Amazonカスタマーレビューより
すでに試行錯誤した人にとっては物足りないという意見がありました。
効果を実感している。
内容もシンプルで読みやすかった。
Amazonカスタマーレビューより
実践的で長続きしています。
Amazonカスタマーレビューより
実践した人たちからは、効果を実感したとの声が多く見られました。
ツイッター
続いてツイッターでの評価について見ていきます。
実践した人の多くは、効果を実感しているようですね。
動画のコメント
続いて、動画内でのコメントの評価について見ていきます。
素晴らしい本に出会わせていただいてありがとうございます!
さっそくA4用紙を準備します!
【ゼロ秒思考①】思考を整理して悩みを解決するメモ術(Think Fast)のコメント欄より
悩みを思考に変える、思考の1冊です!
【ゼロ秒思考①】思考を整理して悩みを解決するメモ術(Think Fast)のコメント欄より
この本を読んで、考えるとは何かに気づけました。
【ゼロ秒思考①】思考を整理して悩みを解決するメモ術(Think Fast)のコメント欄より
この動画をきっかけに、『ゼロ秒思考』に興味を持った視聴者が多く見られました。
本の難易度
『ゼロ秒思考 』の難易度はこちら
『ゼロ秒思考』を読む前に読書のやり方を見てみませんか?
まとめ
『ゼロ秒思考 』を読むべき人は以下の通りになります。
●頭の中の考えを整理したい人
●自分の考えを深いものにしたい人
●頭の回転を早くしたい人
あなたの読書ライフがより快適になれば幸いです。
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『ゼロ秒思考』を読んで学んだこと・感想
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