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こんにちは、ひゃふ夫です。
中田敦彦のYouTube大学にて『NFTの教科書』という本が紹介されていました。
しかし、実際には
「この本は自分に合った本なのか?」
という疑問があると思います。
本記事ではネットでの反応やレビュー、私が実際に読んでみて学んだことを解説しています。
それらを比較して、自分に合った本なのかを検討してみてください。
この記事を読み終えると、
「この本は自分に合った本なのか?」
という疑問が解消されるでしょう。
その頃には、「この本から何を学びたいのか」本を読む目的が明確になっています。
自分に合った本に出会いましょう!
- 『NFTの教科書』の詳細
- YouTube大学の解説ポイント
- 『NFTの教科書』のみんなの評価
- 実際に読んでみて学んだこと
- 総合的な評価
中田敦彦のYouTube大学の切り抜きもやっていますので良ければチャンネル登録お願い致します。
授業の内容をざっくり把握したい方はこちら
目次(クリックすると自動で飛びます)
自分にあった本に出会うには
自分に合った本に出会うには、しっかりと本の情報を事前に集める必要があります。
そして、それらの情報をもとに
「自分はその本から何を学びたいのか?」
という本を読む目的を明確にしなければいけません。
そのためには、さまざまな角度からの本の情報が必要になります。
本記事では
- 本の基本事項
- 本の紹介動画
- 紹介動画の反応
- Amazonレビュー
- 実際に読んでみて学んだこと
- ひゃふ夫の総評
この6つの角度から情報を提供していきます。
皆さんの本選びの参考になればと思います。
それでは順番に解説していきます。
本の基本事項
『NFTの教科書』の基本事項は以下の通りです。
タイトル | NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来 |
著者 | 増田雅史 |
出版社 | 朝日新聞出版 |
価格 | 1,980円 |
発売日 | 2021年10月20日 |
ページ数 | 381ページ |
読書目安時間 | 7時間37分 |
内容を一言で表すと | NFTの入門書 |
インターネット以来の革命と言われているNFTの入門書ですね!
もっと気軽に読書を楽しみたい方はオーディオブックがおすすめです。
オーディオブックについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
本の紹介動画
動画内では以下のポイントにまとめて本書を解説しています。
- NFTとは?
- なぜ話題になったのか?
- NFTの取引所
- NFTの今後の課題
紹介動画の反応
『NFTの教科書』の紹介動画の反応を掲載しています。
デジタル所有物 という 言葉で 一気にイメージしやすくなりました。^^
YouTube大学コメント欄より
メタバースはマークザッカーバーグが力を入れているのをみて凄く気になっていたのでありがたいです。
YouTube大学コメント欄より
このNFTの技術にサステナブルをうまく組み合わせた企業がこの先の覇者になるわけだ♔ やっぱり世の中は科学だ どれだけ突拍子もない話だろうが何かしらのルールがあるのなら地道に探し当てるのが科学 この授業を聴いて強く感じた(*˘˘*)
YouTube大学コメント欄より
タイトルの通りNFTの基礎的なことを学ぶことができます!
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビューの平均は4.4でした。
『NTFの教科書』のAmazonカスタマーレビューは以下の通りです。
良書だと思う
NFTに関する情報が網羅的にまとまっている良書だと思う。
知っていることも多かったが、特にこれからNFTについて勉強しようと考えている人にとってはおすすめしたい。
カスタマーレビューより
良書ですがある程度知識がないと難しい
進化の早いブロックチェーン分野において新しい情報が盛りだくさんで面白く読めました。
ただ、あまり知識が多くない人にとってはかなり難しいのではないかと思います。特に法律面の章では言葉の定義が混乱しやすく、例が挙げられてはいますがピンと来ないものと思われます。
暗号通貨、NFT、トークン、プラットフォームなど、ある程度ネットで調べて知識を得てから読むのがおすすめです。
カスタマーレビューより
まだ発売されて間もないということもあり、レビューは少なめですが今後注目されればもっと評価が高くなっていくでしょう!
『NFTの教科書』を実際に読んでみて学んだことを紹介していきます。
NFTとは?
私が第1章から学んだことを一言で表すと
「NFTとは世界に1つだけのデジタル資産」です。
NFTはNon-Fungible Tokenの略で代替不可能なトークンという意味になります。
これとは別にFT(Fungible Token)があります。これは代替可能なトークンです。
以下がNFTとFTの例になります。
- 金メダル選手のサイン入りTシャツ
- 野球選手の引退試合で使われた野球ボール
- 1万円札
- 電化製品
NFTの凄い所はデジタル資産もNFTとブロックチェーンによって価値が付いたところです。
アメリカのアーティストであるビープル(Beeple)さんが制作したデジタルアートが約75億円で落札されました。
デジタルの画像データはコピー可能でそれ自体に価値を生み出せませんでした。
しかし、NFTとブロックチェーンによって代替不可能な資産となったのです。
NFTやブロックチェーンに限らずメタバースや5Gなどのテクノロジーが掛け合わさってさらに世界は発展していく未来が待っていますね!
他のテクノロジーが掛け合わさる未来を描いた本もこちらの記事で紹介しています。
NFTの法整備は?
私が第2章から学んだことを一言で表すと
「NFTの法整備はまだまだ完全ではない」です。
NFT市場は2020年から急速に拡大してきたため、法の整備が追いついていません。
そのため様々な問題が生じます。
あるプラットフォームXでデジタルアート作品のNFTを購入しました。
そのアート作品はプラットフォームXを通じて閲覧することができます。
しかし、プラットフォームXのサービスが終了して、アート作品へのアクセスができなくなってしまった。
このように、NFT自体がまだまだ発展途上ということもあり、明確なルール作りや技術的な解決が待たれます。
NFTは一時的なブームなのか?
私が第3章から学んだことを一言で表すと
「NFTは一時的なブームではなく、今後も必要になってくる」です。
なぜなら、世界は無形資産にシフトしているからです。
無形資産とは実体の存在しない資産です。
- 知的資産(特許やデータなど)
- 人的財産(技術や従業員のノウハウなど)
- インフラ資産(企業文化や製品管理プロセスなど)
このような無形資産に価値をつけて流通させることができるのがNFTなのです。
有名シェフのレシピ動画や通信社が保有する歴史的瞬間の映像の一部など今まで眠っていた無形資産を価値のあるものにすることができます。
このように時代の流れが無形資産に向かっています。
そして、その無形資産と相性がいいNFTは今後も必要不可欠な存在となっていくでしょう。
ひゃふ夫の総評
この本は本当に読むべき本なのか?
当サイト独自の評価です。
章ごとに「はじめに」というセクションがあり、どのような内容が書かれているかが解説されているので、内容が頭に入りやすいです。
一方で第2章が法律の内容なので慣れていない人はとっつきにくい内容でもあります。
新書ということもあり1,980円と少し値段は高いですが、Kindle版では400円ほど安く買うことができます。
読書目安時間が7時間を超えと少し、読書初心者にはハードルが高い長さになります。
それぞれのセクションで最前線の専門家が解説しているので、権威性は非常に高いです。
3部構成でそれぞれにセクションがあり、シンプルな構成で見やすいです。
NFTはまだ発展途上ということもあり、本書の内容は不滅性が低いです。
特に第2章の法律に関する内容は、今後決まっていくと予想されます。
それぞれの専門家が執筆しているので、それぞれの目線で解説されています。
第1章ではNFTの活用事例が解説されていますが、それぞれのカテゴリーの最前線の方が執筆しているので専門性は非常に高いです。
実際にNFT取引所での売り方や買い方について、詳しく解説しているので非常に実用性が高いです。
2021年に入りNFT市場が急速に拡大し、新規ビジネスが拡大している最中なので情報の鮮度は非常に高いです。
さいごに
『NFTの教科書』について解説しました。
このブログをきっかけに読書を始めてもらえると嬉しいです。
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気軽に読書を楽しみたい方にはオーディオブックがおすすめです。
『NFTの教科書』のレビューを書いてみよう!
『NFTの教科書』を実際に読んでみてどうだっかのか?
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『NFTの教科書』を読んで学んだこと・感想
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